りょうちんと母


りょうちんがわが家にやって来て2年が過ぎました。

2年前、母が体調を崩し入院することになり独りぼっちで何日も過ごしていたりょうちんを
二男が連れて帰ると言って旦那と二男と二人で迎えに行きました。
嫌がることもなくされるがまま、我が家にやって来ました。

りょうちんの年齢はハッキリわからなくて推定11歳から13歳だと思います。
柴の雑種で体重体重12キロとでかいです。
でかいので引っ張る力が強く87歳の母は引っ張られて転ぶことが増え私と娘が交代で散歩に行くようになりました。
母と二人生活だったせいかあまり人慣れしていなく知らない人には噛み付きそうになることもありました。

散歩が大好きで散歩中は色々な周り物に興味津々!
一旦散歩に出ると、帰らないと言って踏ん張って言うこと聞かない事もしばしば!
元気一杯で走る走る!
53歳の私はついて行けず散歩から帰るとくたくた!
こんな元気一杯のりょうちんに振り回されながらでも散歩に行っていたので
母はこれまで元気でいられたのかもしれません。

当初は母が元気になり帰ってくるまでの予定でしたが、
入院が長引くうち軽い認知が始まり、
皆仕事があり引き取ることが出来なく結局養老院にいくことになり、
りょうちんは我が家で余生を送ることになりました。

母も養老院で過ごしたのは4ヶ月間ほどでその間も入退院を繰り返しました。

そんな母を見ているのが辛く、コロナのせいで面会ままならず、
仕事を休職し母を引き取る決心をしました。

母を連れて帰ることが出来たときには、母はもうりょうちのこと覚えていなくて辛かったこと覚えています。

母を我が家に連れ帰り9日目の朝、母は他界しました。娘に助けられ母とりょちん共に過ごせた楽しい介護生活でした。





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